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Oldies 45

Jack Scott - Burning Bridges / Oh, Little One

1960 USA Original 45rpm Record [TOP RANK/RA 2041]

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カナダ・オンタリオ州ウィンザー出身のロックンロール・シンガー・ソングライター、ギタリスト/ジャック・スコットが、1960年3月にTOP RANKレーベルからリリースしたシングルです。ソニー・レスター・プロデュースによる作品です。ビルボード・ホット100チャートで最高3位、ビルボード・R&Bチャートで最高5位、全英シングルチャートで最高32位を記録しました。

ウォルター・スコットによって書かれた曲で、ザ・ホームタウナーズという比較的無名なカントリー・アーティストによって1957年に初録音された曲です。



メロウなカントリー曲を洗練されたオーケストラ・サウンドに乗せてアレンジし、味のあるボーカルで情感豊かに歌う50's ポップ・バラード・クラシックスです。スコットがオリジネーターではありませんが、スコットのバージョンが最もよく知られたバージョンで影響力を持ち、後に多くのアーティストによってカバーされるようになっております。

裏面はミッドテンポのロカビリー作品です。

コンディション:NM/NM
マトリックス番号10517 PP / 10439 PP

アーティスト【ジャック・スコット】



Jack Scott(本名:Giovanni Domenico Scafone, Jr./1936年1月24日~2019年12月12日)カナダ系アメリカ人シンガー・ソングライター。2011年にカナダのソングライターの殿堂入りを果たし、「紛れもなく史上最高のカナダのロックンロール歌手」と呼ばれた。スコットは幼少期をミシガン州デトロイトから川を隔てたオンタリオ州ウィンザーで過ごした。彼が10歳の時、家族はデトロイト郊外のヘイゼルパークに引っ越した。彼はヒルビリー音楽を聴いて育ち、母親のローラからギターの弾き方を教わった。10代の頃、彼は歌手のキャリアを追求し、 「ジャック・スコット」として録音した。18歳でサザン・ドリフターズを結成。3年間バンドを率いた後、1957年にソロアーティストとしてABC PARAMOUNTレコードと契約した。その後CARLTONレコードに移籍し、1958年には「リロイ」と「マイ・トゥルー・ラヴ」の両面ナショナルヒットを記録しゴールドディスクとなった。1958年後半、「ウィズ・ユア・ラヴ」がトップ40に到達した。「グッバイ・ベイビー」がトップ10に入った直後の1959年は、ほとんどの間アメリカ陸軍に勤務した。スコットのレコーディングでは、ボーカルグループのザ・チャントーンズ(The Chantones)がコーラスをバックアップしている。1960年の初めに、TOP RANKレコードに移り、「ワット・イン・ザ・ワールズ・カム・オーバー・ユー」(2度目のゴールドディスク受賞曲)、「バーニング・ブリッジズ」、「オー、リトル・ワン」、「イット・オンリー・ハップンド・イエスタデー」がナショナルヒットしている。1960年代と1970年代に録音と演奏を続けた。スコットは、41か月の短期間で19枚の米国シングルをリリースし、「バーニング・ブリッジズ」を除いて、すべてのヒット曲を自分で作曲した。ロイ・オービソンとエルヴィス・プレスリーと並んで、当時の白人のロックンローラーで、ジャック・スコットほど優れた音域を備えた声を持ち味に、より説得力のあるロカビリー、ロックンロール、カントリーソウル、ゴスペル、ブルースといった一連の作品を生み出した人はいないと評価される名歌手である。