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BOB DYLAN ■ LIKE A ROLLING STONE / RAINY DAY WOMEN #12 & 35 (70's COLUMBIA Hall Of Fame Re-Issue)







 試聴 Listen(実際の商品から録音しています。使用針:Shure M44-7)




ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガーで第7位に選定されている事でも知られる重要ロック・シンガー、ソングライター/ボブ・ディランが、1965年にUS COLUMBIAレーベルからリリースしたシングルで、全米ポップチャートで最高7位/UKシングルチャートで最高5位を記録した代表作品です。

● LIKE A ROLLING STONE ●




ボブ・ディランが歌った曲で、ディランが1965年6月にイギリスの厳しいツアーから疲れ果てて戻った時に書いた詩の拡張部分に由来します。ディランは大衆の期待と彼のキャリアの方向性に不満を抱き、音楽事業をやめることを真剣に考えていました。そして数週間後にリリースされるアルバム『ハイウェイ・6・レビジテッド』のセッションの一部として録音されました。当初は録音が難航しましたが、ロック・ミュージックのフォーマットを試した時にブレークスルーが起こり、セッションミュージシャンのアル・クーパーは、オルガンのリフを即興演奏しました。しかしCOLUMBIAレコードは、曲が長すぎるという理由から、ラジオ局がエアプレイを嫌がるのではないかと懸念を示しましたが、COLUMBIAレコードは7月15日に配布されたプロモ盤で、A面に曲の前半部分、B面に曲の後半部分をカップリングするパート1&2方式でエアプレイの解決策を見出し、最終的に全米ヒットとなり、その後世界的なヒットとなりました。

様々な音楽的要素が組み合わされており、そして「どのように感じますか?」という質問を直接投げかける、ディランの若々しくシニカルな歌声は革命的であると評価されています。「ライク・ア・ローリング・ストーン」は、ディランのイメージをフォークシンガーからロックスターに転換しただけでなく、戦後のポピュラーミュージックで最も影響力のある作品の1つとして考えられています。ローリング・ストーン誌が選ぶ「ザ・500・グレーテスト・ソングス・オブ・オール・タイム」では堂々の第1位に選定されています。

カバーも多い名作中の名作ですが、特筆すべきは1967年のモントレーポップフェスティバルでジミ・ヘンドリックスによるバージョンが有名であります。ディラン本人も、「「ライク・ア・ローリング・ストーン」の権利の半分はジミ・ヘンドリックスにある様なものだ」とまで絶賛する証言をしている程です。

[ Like a Rolling Stone - The Jimi Hendrix Experience ]


◇◇◇

裏面は1966年にUS COLUMBIAレーベルからリリースされた作品のカップリングで、全米ポップチャートで最高2位、英国シングルスチャートで最高7位を記録した大ヒット・ナンバーです。

● RAINY DAY WOMEN #12 & 35 ●


1966年のアルバム『ブロンド・オン・ブロンド』のオープニングトラックで、当初は1966年4月にシングルとしてリリースされヒットしました。

1966年3月10日の早朝に、COLUMBIAレコードのナッシュビルスタジオで録音された作品で、騒々しいブラスバンドのバッキングトラックが特徴です。曲のタイトルは歌詞のどこにも表示されず、曲中の女性に対し、人生の様々な局面で「石で打たれるだろう」と述べたあと、「Everybody must get stoned」の意味については多くの議論がありました。「ゲット・ストーンド」はマリファナで酩酊状態にある事の俗語であるからです。これにより、この歌は論争の的になり、一部の評論家によって「麻薬の歌」と呼ばれています。ディラン研究者によると、「ミュージシャンを酔わせる必要がある」とディランが主張したという情報や、当時ミュージシャンは大量のマリファナを吸っていた、もしくは近所のアイリッシュバーでレプラコーンカクテルというお酒を購入していた等の見方もされています。

そういった理由から本作は米国のいくつかのラジオ局と英国のエアプレイを禁止され、1966年7月1日付のタイム誌が歌で本作はマリファナの事を歌った内容であると否定的なコメントを記事に掲載しました。それらの意見に関してディランは、1966年4月28日のストックホルムでの記者会見と、1966年5月27日、ロンドンのロイヤルアルバートホールでの公演を発表してから、この論争に応えました。「この歌は身体障害者、東洋人、そして彼らが住んでいる世界についてだ。それは非常に激しい抗議活動をしているメキシコの様なものであり、そして抗議活動の中で最も抗議している人の1人である。」と、分かる様な分からない様な回答を残しています。

ただし 「ストーンド」を「石で打つ」と読んだ場合には、キリスト教文化圏においては『聖書』の「ヨハネ福音書」第8章の逸話が容易に連想されるという見方もされており、姦通の女を捕らえて石打の刑で殺せと主張する人々に対し、イエスが「罪を犯したことのない者だけが、この女を石で打ちなさい」 と答えて女を救ったというものの引用だという解釈です。

曲は基本的にシンプルなブルースのコード進行におけるFキーで、それを演奏する楽器は型破りかつ非正統的な演奏でした。チャーリー・マッコイはベースからトランペットに切り替えて演奏し、ドラマーのケニー・バトレイは、シングルソファ2脚にバスドラムをセットし、ティンパニーを木槌を使って演奏しました。ウェイン・モスはベースを弾き、ヘンリー・ストゼレッキはアル・クーパーのオルガンを弾きました。クーパーはタンバリンを演奏しています。プロデューサーのボブ・ジョンストンによると、「私たち全員で歩き回り、叫び、演奏し、歌いました」と回想しています。


Information
FormatsConditionOriginal?Music Genre
45rpm/7inchNM/NM/RIUS Re-Issue60'S ROCK/USA
Released YearLabelProducerSongwriter
1970's(1965&1966)COLUMBIA HALL OF FAME/13-33100Tom Wilson---
Chart PositionMatrix NumberKeywordNote
US Pop #2-ZSP-1109381BB / ZSP-113564-2A60's Rock---


オリジナル・カンパニースリーヴ付き。

盤質はニアミント美品です。


About the Artists

アーティスト【ボブ・ディラン】
ロック・シンガー、ソングライター、ギタリスト、ハーピスト。フォーク、フォーク・ロック、ロック、ブルース、カントリー・ロック、ゴスペル。1941年ミネソタ州ドゥルース出身で、本名 Robert Allen Zimmerman 。高校時代にはザ・シャドウ・ブラスターズ(The Shadow Blasters)、ザ・ゴールデン・コーズ(The Golden Chords)というロックンロールバンドを組み、1959年にはエルストン・ガンン(Elston Gunnn)という芸名でボビー・ヴィーのステージでピアノ伴奏も経験。1958年にミネアポリスに移り、フォーク・ミュージックに関心を持ち、地元のコーヒーハウス「テン・オクロック・スコーラー」で演奏を開始し、ディンキータウン・フォーク・ミュージック・シーンでボブ・ディランを名乗って活動。1961年に大学中退後ニューヨークを訪れ、グリニッジ・ヴィレッジ周辺のフォーク・シーンで活動。1962年にハリー・ベラフォンテのRCA VICTORレーベルでのアルバム『Midnight Special』で伴奏。その後COLUMBIAレーベルのジョン・ハモンドに見出され、同年3月にアルバム『Bob Dylan』でソロデビュー。以降フォーク・シンガーとして活動していたが、1964年頃からドラッグ体験や、ロックの影響をうけて音楽をエレクトリック化したり、歌詞に文学的表現を織り交ぜた新スタイルに転向。フォーク・ソング愛好者からは批判されたものの、ロックの新しい歴史を開いたとして評価されている。ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガーに於いては、第7位に選定されているロック史重要人物である。



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